2021.07.10
こんにちは、太郎です。
2021年こそ資産運用で、目標金額を稼ぎ出す!
と意気込んでいますが、早くも半年が過ぎ下期もスタートし、いきなりの日経平均株価急落?
1年間の運用スパンで考えると、「日経平均株価は本当に急落しているのか」を確認します。
日経平均急落であれば、日本株式を現金化する必要もあります。しかし、短期的な下落時に株式を狼狽売りをするのは、得策ではありません。
利益目標を1日で確定させる方、1ヵ月で確定させる方、私のように1年間かけて目標達成を目指す方、時間軸によって考え方は、当然変わります。今回は、1年間かけて目標を達成させる場合を想定したケースを紹介します。
また後半には、私の運用状況もご紹介しています。最後までご覧いただければ嬉しいです。
プロフィール
40代のバツイチ&子なしのさえないサラリーマン。
金融資産運用以外の副業にもチャレンジ。ただチャレンジするも、未だに収益0円。
副業の役に立つと思い、FP2級とAFP資格も取得(2020年10月)。
一流大学の出身でもなく、お金持ちの家系でもなく、宝くじも当たっていない凡人。
今年の目標は、「入金力+運用益(含み益込み)」で年間700万円増加させること!
日経平均急落って本当?
確かに、6月末日の日経平均株価28,792円から7月9日27,940円と約851円下落しています。
約3.0%の下落です。
日経平均と代表経済指標、年初からの推移でグラフ化したので、比較してみましょう。
※年初の指数を1.00としてグラフ化
直近、日経平均株価は、下落していますが、年初と比較すると依然プラスの状態です。
要は、年初に日本株式を保有していた方は、含み益が増えている可能性が高いです。
だから「2021年の1年間で目標利益額を達成させる!」のような、中長期の投資家にとっては、「日経平均急落!」とは思っていないはずです。
むしろここからが、非常に重要な局面だと考えているはずです。
個人的には、年初の日経平均27,444円を下回り続けると、ある時点で負のスパイラルに陥る可能性が高いと考えています。
日経平均27,444円を下回り続ける=「今年新規に日経平均連動型商品を購入した方」全員含み損
多少でも利益がある状態と、含み損がある状態では大きく違います。
また現在人気のS&P500指数が堅調に伸びているのも、日経平均に悪影響を及ぼす可能性があります。
日本時間9日時点での年初比較表を確認ください。
現時点でも日経平均とS&P500指数の差はありますが、仮に日経平均がマイナス(27,444円以下)に転じたら、海外の投資比率をさらに高める投資家が増えると考えています。
日銀の政策変更によりTOPIXの下支えは出来ても、日経平均を下支えることが出来なくなっている傾向も読み取れます。これも海外投資比率の引き上げ要因になりえます。
※日経平均がTOPIXより低い要因は、日銀の政策変更以外にも多く存在します。
ちょっと暗い話をしましたが、私は今回の下落を一時的なものだと考えています。
だから9日に約100万円程の日本個別株に指値買いの注文を入れました。
結果的に購入できたのは、イオン(8267)100株2,875円のみですが。
- 急落=資産が30%目減りすること=3年に1度あるかも
- 大暴落=資産が50%目減りすること=10年に1度あるかも
私は上記の想定で、株式運用をしています。
皆さんもこの想定に、精神的に耐えられる資金で株式投資をすることをお勧めします。
ストック型のメイン口座
※入出金の予定のない資金口座
7月は、1%マイナスの約30万円資産が減りました。
日経平均も前月比97%と下落しているので、国内株式を買い増ししています。
ただ投資方針として、海外投資比率を引き上げる必要があるので、短期で売り抜ける予定です。
投資状況と経済指標の推移になります。
代表経済指標が97%~101%なので、資産前月比99%はマイナスではありますが、健闘していると判断しています。
当面は、配当金と分配金を積み立てNISAで再投資するだけの、地味な運用をベースにしていく予定です。
経済指標と口座運用状況の乖離が鮮明になってきたら、大幅にポートフォリオの変更を実施します。
乖離状況の確認のために、年初来の経済指標と口座の推移表を掲載します。
私の運用成績は、S&P500には大幅に負けていますが、日経平均、上海総合、TOPIXには勝っています。
まずまずの実績だと思っています。
※この表だけを見て、全資産を「S&P500」1本に集中投資するのは、お勧めしません。もちろん投資は、自己責任でお願いします。
入金力勝負のサブ口座
※2020年11月より開始。「入金力+資産運用」で2025年末までに1,000万円を目指す口座です。
※この口座での取引は、すべてオープンにする予定です。ただし、投資は自己責任でお願いします。
ボーナスが支給されたので、入金力勝負のサブ口座に60万円を入金しました。
これで2020年11月からの入金額合計は330万円で、利益は約34万円(約9%)です。
口座状況になります。
この口座の当面の目標は、
- 毎月20万円の入金力確保
- 運用益の最大化
「毎月20万円の入金力確保」が出来れば、2025年末には、運用益0円でも1,000万円を達成できます。
「運用益の最大化」のために、当面は株式運用に全額引き当てる予定です。ただ現在2本の投資信託を毎月自動買い付けしていますが、投資先の分散は進めていきます。
60万円を追加投資をしたので、「ストック型のメイン口座+入金力勝負のサブ口座」の合計金額が年初来高値を更新しました。入金力のパワーは、絶大です。
今後も派手さはないですが、着実に資産を増やしていく予定です。
皆さんにも入金力メインで資産運用をすることをお勧めします。一緒に頑張りましょう!
最後に
雨の日が多く、自宅でだらだらと過ごす日が増えています。
ネットをだらだら見ながら、気になった会社があれば、四季報夏号(6月中旬発売)をチェックしています。
もし皆さんのお勧め銘柄があれば、ぜひ教えてください。私も購入可否判断をしブログでも紹介したいです。
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最後までありがとうございました!
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