2020.10.23
こんにちは、太郎です。
10月23日 (試験日9月13日)FP2級に一発合格しました。
40代サラリーマンでも合格できた勉強方法を紹介します。
プロフィール
40代バツイチ&子なしのさえないサラリーマンです。
FP2級の試験にチャレンジした理由は、
「副業(金融資産投資)でしっかり稼ぎ、ちゃんとしたさえないサラリーマンになる!」
ためです。結構、ふあっとしています。
私のスキルはこんな感じです。
- 過去にFPの勉強をした経験なし(FP3級も持っていない)
- 銀行・証券・保険などの金融系の仕事ではない
- 不動産・相続にかかわる業務経験もない
- 教師など人様に何かを教える仕事でもない
- 持っている資格は普通自動車免許のみ
- 普通のサラリーマンで残業は35~40時間/月
- 独身のため時間の使い方は比較的自由(資格試験に有利?)
- 金融資産運用の経験があり興味もある(資格試験に有利?)
このような40代サラリーマンが一発合格できた勉強方法を紹介します。
勉強方法は独学?通信教育?通学?
実務経験もなく・FP3級の資格を持っていない私は、FP2級の受験資格を得るために「AFP認定研修」を取得する必要がありました。
筆記試験対策・実技試験対策・AFP認定研修の三本立ての対策をするにあたってメリット・デメリットを考えました。
メリット・デメリット
私のようなFP2級に関係のない業界で働いているサラリーマンはデメリットを回避せざるを得ないと思います!
- ①「独学」筆記試験対策・実技試験対策・AFP認定研修対策。勉強の着手方法が分からない。
- ②「通信教育」お金の問題。
- ③「通学」さえなくてもサラリーマン。そもそも通学は無理。
一瞬にして②「通信教育」を選んだのですが、ちょっと補足させてください。
①「独学」を選択した場合は勉強方法を調べたり、教材(参考書・解説付き過去問)を比較検討する必要があります。もちろん買いに行く手間もかかります。この教材を比較検討したり購入するための時間はFP2級の勉強時間でしょうか?
私は、「FP2級の勉強時間ではない!」と考えています。
確かに勉強をするためには必要な時間ではありますが、「ムダ」な時間だと判断しました。
要は、「FP2級の勉強方法を考えている時間」を「FP2級の直接試験に出題される問題を解く時間」に移行させるために②「通信教育」を選びました。
勉強時間以外を余暇や家事の時間に充てたい!そもそも勉強方法を考える時間って、何の時間?
こんな感じで軽く考えています。
※独学・通学の勉強方法を否定しているわけではありません。
学習内容とスケジュール
※紹介するスケジュールは私の体験談で、U-CAN推奨スケジュールとは異なります。
私が利用した通信教育は、U-CAN のファイナンシャルプランナー講座(2級)になります。
料金は64,000円が掛かりますが、私は教育訓練給付金支給の対象要件を満たしていたのでハローワークから後日12,800円振り込まれました(教育訓練給付金支給には別途申請が必要)。
実質FP2級の学習にはこの51,200円のみで、U-CANから送られてきた教材以外の参考書等は一切購入せず合格できました。
いま振り返ってみると、こんなスケジュールで勉強をしていました。
まず試験までに必要な学習分野を①~⑫のブロックに分けて説明します。
※⑩「学びオンライン(基礎固め編・頻出テーマ編)」以外は、U-CAN受講者以外もほぼ同じだと思います??
①~⑫のブロックとは
- ①ライフプランニングと資金計画
- ②タックスプランニング
- ③金融資産運用
- ④リスク管理
- ⑤相続・事業承継
- ⑥不動産
- ⑦AFP認定研修
- ⑧総合模擬試験(学科試験編)
- ⑨総合模擬試験(実技試験編)
- ⑩学びオンライン(基礎固め編・頻出テーマ編)
- ⑪実技試験攻略BOOK
- ⑫過去問題集
①~⑥試験科目、⑦2級の受験資格要件、⑧~⑩試験科目の総合復習
⑩~⑫資格試験対策になります。(⑩は復習としても試験直前対策にも利用)
※⑩「学びオンライン」とはネット上で受けられるクイズ形式の問題集のことです。個人的には超お勧めで、基礎固め編・頻出テーマ編ともに3回以上活用し、最終的には各セクションとも90%程度の正解率を出せるようになりました。(もしニーズがあれば、私がお勧めする「学びオンライン」のメリットはこれ!を記事にします)
実際に勉強したスケジュール表
最初はやる気満々でテキストを読み始めましたが、1冊目の「①ライフプランニングと資金計画」の途中ででいきなり挫折しそうになりました!
6万円も支払い、気合も十分なのに何で?
薄々自分でも気づいていましたが原因は単純で、
「1度で理解し、用語も覚えようとしていたため」パンク状態に!
確かにU-CANの学習の流れ(学習の手引き見たいな冊子)にも「途中で分からないことがあっても立ち止まらず、最後まで読み進めることがポイントです。」と記載されていました。
しかし当時は、40過ぎの年齢と時間がなかなか取れないという焦りから素直に聞き入れられませんでした。。。。。これが挫折しそうになった原因です。
だからここで作戦変更!
「テキスト」は、全体像をつかめればOK的な感覚で読み進めました。
また「添削問題集(スケジュール表の青色部分)」はすべてカンニングOK!にしました。
添削問題集はテキストをフル活用し解答したので、6科目ともすべて80点以上を取ることができました。(もちろんカンニングしているので何の自慢にもなりませんが!)
ただし解答が返送された際には「添削問題集(スケジュール表の青色部分)」をカンニングせずに、もう一度解きました。
添削問題集の答え合わせでは
- ①テキストで調べて解答したのに、この問題忘れている。なんだろう
- ②テキストで調べて解答したのに、解説と違う。なんでだろう
- ③テキストで調べてもわからなかったけど解説読んで納得。テキストを見たのに解答にたどり着けなかった。なんでだろう
以上、3点を意識しました。
このように「復習に重点を置いたスタイル」へ変更!
この方法で試験3か月前には、過去問題集以外の教材が一通り終わらせることができました。
ゴールまであとわずか。
過去問題集に取り掛かると
- ・自分の弱点を知り克服すること
- ・問題の傾向を理解すること
- ・時間配分を考えること
この3点が重要なことに気が付きます。
「自分の弱点を知り克服」と「問題の傾向理解」には、ブロックの⑩「学びオンライン(基礎固め編・頻出テーマ編)」⑪「実技試験攻略BOOK」⑫「過去問題集」をフル活用することで適応しました。
とにかく類似問題は80%以上正解できるようになることを意識し、反復練習が重要だと感じています。(過去問題集も2回実施)。
時間配分対策は、「初見や迷う問題は一旦適当に回答する!」とMYルールを決めました(これ対策かな?単なる割り切りだったかも)。
もちろん時間が余ったら再度考える作戦です。
解答率60%以上で合格なら、これでも大丈夫なはず!と
以上が私の勉強してきた内容の紹介です。
本当にこれだけで合格できました。
私のような40代サラリーマンでもU-CAN (https://www.u-can.co.jp/)を利用し合格できました。
FP2級の資格にご興味あればぜひチャレンジください。
私は本当にチャレンジして良かったです。
またU-CANのご関係者の皆様、本当にありがとうございました!
※単なる私のU-CAN利用体験談です。
最後に
さえなくてもサラリーマンなので平日はほとんど勉強出来ません。
また週末も家事をしたりリフレッシュのためにも時間を使っていました。
このような環境でも約200時間の勉強時間を作り出せたことも大きな財産だと思っています。約8ヵ月間かかったので1ヵ月間当たり25時間、1週間当たり6時間を捻出しました。
今度はこの浮いた週6時間を「新しいことにチャレンジする!」時間に使おうと決めています。
〇唐突ですいません。採点結果が郵送されてきたので、得点を紹介します。
全科目60%以上の正解率でした。不得意科目を作らないように指導いただけたのも合格の一因かもしれません。
最後までありがとうございました!
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