2021.02.27
こんにちは、太郎です。
2月の国内市場最終日に、日経平均が1,202円安と大幅に下落しました。
2月末の投資資産額をまとめるとともに、来月以降の戦略も紹介します。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
プロフィール
40代のバツイチ&子なしのさえないサラリーマン。
金融資産運用以外の副業にもチャレンジ。ただチャレンジするも、未だに収益0円。
副業の役に立つと思い、FP2級とAFP資格も取得。
一流大学の出身でもなく、お金持ちの家系でもなく、宝くじも当たっていない凡人。
今年の目標は、「入金力+運用益(含み益込み)」で年間300万円増加させること!
現在、達成率43%です。
ストック型のメイン口座
※入出金の予定のない資金口座
中長期で運用している方は、この口座のようなスタンスで運用している方も多いとお思います。
日経平均1,202円安!
このニュースを見ても「そうなんだ」ぐらいに感じています。
その理由は、後ほど紹介します。
まずメイン口座の状況は、以下になります。
前週比では、下落していますが、先月比では約60万のプラスです。
単純には言えませんが、2月以前に投資を開始した方は資産を増やしています。
日経平均1,202円安。でも前月比では、プラスを確保。
だから特段なんとも思いません。
経済指標推移を見ても、日経平均は先月比105%、TOPIXも103%と堅調に推移しています。
「ストック型のメイン口座」の短期的な戦略
日経平均が1,202円安。と大きく下げていますが、投資戦略としては現状維持です。
積立NISAで粛々と購入し、現在保有の株式の売却予定もありません。
入金力勝負の楽天証券
※2020年11月より「入金力+資産運用」で2025年末までに1,000万円を目指す口座です。
※この口座での取引は、すべてオープンにする予定です。ただし、投資は自己責任でお願いします。
現在の口座の状況です。
約39,000円の利益にとどまっています。
日本株式以外をメインの投資先にしているので、「日経平均が1,202円安」の影響は軽微です。
「入金力勝負の楽天証券」の短期的な戦略
全米インデックス・ファンドと全世界株式の投資信託を定期買い付けを継続します。
大幅に株価が動くときほど、定期買い付けを継続することは、重要です。
またアメリカの個別株にもチャレンジしています。
メルク(MRK)を保有していますが、現在は含み損を抱えています。
大きく買い増しする計画はありませんが、売却も考えていません。
日経平均1,202円安。今後どうする?
日経平均1,202円安!
- ナンピン買いをしよう
- 割安だから株式投資に参入
- 大損したから撤退
との声が聞こえます。
ただ冷静に考えてください。
先週との資産残高です。これを見ると結構、やばいと思われる方も多いと思います。
1週間で、約100万円減少!
年初来からの週間資産残高を見てください。
比較すると、だいぶイメージが違うと思います。
年初から30万円の入金をしましたが、資産は2,880万円→3,000万円と120万円(入金金額除くと90万円)のプラスです。
この年初来で、含み益を抱えている状態で、先ほどお話しした
- ナンピン買いをしよう
- 割安だから株式投資に参入
- 大損したから撤退
検討に値するのでしょうか?
私の場合は、ほぼ無視です。
「ほぼ無視」する理由は、投資戦略が中長期的な利益確保を目指しているからです。
ただ一方で、今週と同程度の下落が来週発生した場合のリスクも想定します。
大きな損失ですが、年初来からみるとほぼ横ばいです。
この状況になると、静観するor最も得意な分野(セクター)株式で勝負をかける投資家も出始めると思います。
当然私も、保有する主力株が市場平均を大きく下回る下落等が見られれば、購入や売却の検討を開始します。
さらに今週同様の下落が2週間連続で起きた場合を想定すると
入金しているのにもかかわらず、年初来からの資産がマイナスに転じます。
さすがにこの状況になったら、具体的な対策を考えます。
私の場合は、1年間で300万円(入金力込み)の利益を出すと宣言しています。
だらか投資で年間損益マイナスにすることは出来ません。
中長期投資の投資家は、日経平均26,500円を下回ると年間損益がマイナスになる方が出始めます。
もちろんこのラインになると、私の資産もマイナスになる見込みです。
これからの2週間で、日経平均が26,500円を大幅に下回ることになれば、多くの中長期投資家が年初来からの利益がなくなります。
そうなると、利益確定売りや割安と判断して買い増しする投資家も増えると思います。
市場にゆがみが出る可能性があります。
だから
- ナンピン買いをしよう
- 割安だから株式投資に参入
をお考えの方は、2週間以内に日経平均が26,500円を大きく下回った場合にはチャンスがあるかもしれません。
このゆがみは、3月中旬までに起こった場合に限ります。
「日経平均1,202円安」
これぐらいでは、中長期投資家は、なんとも思っていません。
今後の展開を注視します。
最後に
日経平均1,202円安。大きな下落です。
だからこそ入金力を高め、地道に資産運用続けます。
株式市場から撤退せずに、生き残り続けることが大切だと思っています。
最後までありがとうございました。
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