株式運用で2,000円を貯めました。財務諸表、株式用語を知らなくても運用利益を出せますか?

金融資産運用

こんにちは、太郎です。

財務諸表も株式用語も理解し活用した方が有利です。

しかし私は、財務諸表も株式用語もほぼ知らない状態で金融資産運用を始めました。後悔した点と良かった点の両面があるので以下で説明します。

プロフィール

40代バツイチ&子なしのさえないサラリーマンです。15年以上の投資経験があり2,000万円以上貯めました。資産運用初心者の方にお役に立てればと思い、今月よりブログを始めてます。

財務諸表はどの程度、利用しますか?

損益計算書、貸借対照表を見ることはありますが、実際に株式投資で役に立ったことはありません。

言い換えれば、財務諸表の知識がほぼない方でも株式運用で2,000万円を貯めることは可能です。

私が財務諸表を活用するのを諦めた理由は

  • 1社の財務諸表を見ても前年からの推移しかわからない。(利用価値低い)
  • 競業3社との財務諸表を比較検討には時間がかかる。(時間とスキルが必要)
  • 株式市場が開けば財務諸表の内容が、直ちに株価に織り込まれる(情報の命が短い)

損益計算書と貸借対照表を見ることはありますが、直接株式運用に生かせたことがないです。

まずは株式運用を始めて、徐々に覚えていくことをお勧めします。

株式用語はどの程度、利用しますか?

結論、利用するので非常に大切です。ただしビビる必要はありません。ご自身が運用する種類の用語だけを覚え活用するだけのことです。日本の個別株式運用をするのに商品先物取引の知識が無くて十分可能です。

金融投資初心者の方には、ぜひ運用しながら覚えていくスタイルをお勧めします。(当然ですが、金融投資は自己責任です)

理由は、

  • ①ご自身が必要な用語に効率よく出会える
  • ②「覚えて済む用語」と「理解し活用すべき用語(指数)」との区別がつく
  • ③実践した方が活用すべき用語の理解度が深まる

①は、ご自身で興味のある金融サイトを見るので、その金融商品にかかわる用語に当然出会います。その都度調べながら勉強するのみです。

②の「覚えて済む用語」とは、「現物取引とは=株式等を購入する際に代金を直接支払うこと」です。だから入金金額以上の株式等を購入することは出来ません。この内容を覚えるだけです。

一方、「出来高とは=取引量のこと」ですが、これだけを知っていても中身を知らないと大きなリスクを負う用語です。取引量が多いと市場が開いていれば売買が容易にできます。逆に出来高が少ないと思った以上に安い金額の買い手しか現れず、「想定以上に安いけど売るor現金化できない」この様なリスクを負うことになります。

③実践しながら学ぶ方が効率がいいことは、皆さんも経験上あると思います。サッカーをうまくなるためにシュート練習を1年間続けるA君とシュート練習をしながら試合にも出続けて1年間を過ごすB君。どりらがうまくなるでしょう?きっとB君だと思われる方が多いと思います。

金融資産投資も同じで実践しながらの方が有利だと思います。

またサッカー同様に致命的なケガをしないことも重要です。

金融資産運用で、自己破産であったり、日常生活に支障をきたすような金額で開始しないことが大事です。

日本の個別銘柄に投資をしながら勉強するのがお勧め!

日本株の個別銘柄をお勧めする理由。

私が最初に行った投資は、投資信託です。5年以上運用したのに元本割れでした。当時知らなかったのですが年間1%以上の委託手数料を払っていました。

さらに金融の商品知識も付きませんでした。(自身の勉強不足の面も否めませんが)

投資信託のようなパッケージになっている商品は、金融投資の勉強になりにくいと思っています。

だから日本株個別銘柄に投資をしながら勉強し、経験値を積み重ねることをお勧めします。

購入までの流れは、

  • ①減っても割り切れる現金を用意する
  • ②ネット証券を開設する
  • ③一部上場会社で好きな企業を探す(CMのスポンサー企業推奨)
  • ④上記のライバル企業を探す
  • ⑤ライバル企業より優れている株式用語(指数)を5点を見つける

あとは好きな企業の株式を購入し、毎日株価を見るようにするだけです。

ちょっとだけ、少し補足させてください。

①割り切れる現金とは:ローン完済前提>生活費の3か月分の現金を除く+1年以内に発生する大きな出費額を除いた現預金の内、1年間で半額になっても精神的なダメージ以外に影響のない金額のこと

④のライバル企業の設定は非常に大事です。同じ業界から選んでください。

「⑤ライバル企業より優れている株式用語(指数)を5点を見つける」もちろん5個見つけられなければ、違う好きな会社を探すところからやり直してください。「好きな会社」と「成長する会社は別」です。

銘柄を選定し株式を購入したら、コロナショックのような経済危機があっても1年間は販売してはいけません。購入した額の半値になってから考えましょう!(投資判断は自己責任です)

最後に

ライバル企業との比較検討は今でも必ず実践します。ただ5個ではないですが。。。

またコロナショック時の株価急落に耐え切れず、狼狽売りで約200万円の損失を出しました。

最後までありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました